September 30, 2003

トリビア的ASCIIの秘密

最近仕事が忙しくて、すっかり更新をサボリ気味なので、小ネタで…

ASCII コードで DEL(削除) が127番なのって、何でか知ってる?
「ていうか ASCII なんて暗記してねーよ」てな諸兄、歴史的な Vint Cerf博士の RFC20 を探すのもよいが、Unix 系(とか言うと SCO に訴えられたりするのだろうか)な環境をお使いならば、今すぐ man ascii しよう。
#関係ないけど MacOS X って man page ついてるのだろうか?

DEL 以外の制御文字(ISO-2022-JP符号化方式でおなじみの ESC とか、ビープを鳴らす BEL とか)は、コードの先頭のほうに並んでる。Hex で言うと、きれいに 0x00~0x1f までが制御文字。0x20 が SPC(空白文字)で、0x21 から記号とアルファベットがはじまる、という感じ。

しかし何故か、文字削除の DEL だけ、コードの終端に鎮座ましましている。伝説によると、この歴史は古くパンチカードの時代に遡るらしい…

生まれてはじめて触ったPCが日立の Basic Master で、高校を卒業したら Sun 3 だった自分には想像もつかないほどイニシエの時代だが、その昔プログラミングは紙に穴を開けていたらしい。2進数で、穴がなければゼロ、穴が開いてればイチ。

ちなみにパンチカードシステムは、アメリカの国勢調査のために110年ほど前(なんと2世紀前だ!)に生まれて、当時は超ハイテクとして大成功し、IBMが生まれることになったのだ…
てな話はさておき。

コードを書いてりゃ打ち間違えます。これはキーボードもパンチカードも同じこと。キャラクタ端末なら、DEL キー(または Backspace)を押して一文字削除すればよいわけだが、パンチカードでは、一度開けた穴は元に戻らない。おっと困った。

ではどうしていたかというと、間違えた文字の場所は「全部に穴を開けていた」。全部に穴があると、その文字は読み取らない=削除された、ということらしい。

全部に穴を開けるってことは、全ビットに1がたつってこと。つまり 7bit の ASCII コードなら、01111111(2) つまり 0x7f よって10進数なら 127 になるってことだ。
というわけで、歴史的理由により DEL だけは ASCII の 0x7f に居座ることになったという話。

ちなみに、穴を開けてリリースしちゃったパンチカードに、あとから間違い(=バグ)を見つけたときは、それを修正するために、穴にシールを貼っていた。このシールのことをパッチと呼ぶことから、プログラムの修正をさして「パッチを当てる」というようになった、というのは有名な話。
決して「バッチ」を当ててはいけません。罰があたりそうだ…

ついでに、定期的にまとめて処理するプログラムは「バッチ処理」。一括の意のある batch です。決してバッジ処理ではありません。記章を処理してどうする ;-)

「へぇー」と思った方は、思った回数だけ、コメントへどうぞ。

Posted by ryo at 17:51 | Parmalink | Comments (0) | TrackBack (79)

September 26, 2003

富士山噴火?

気象庁 のプレスリリースで、富士山の東北東斜面の地面の陥没と噴気について (PDF file) なんてのが出てる。

中身を見てみると…

気象庁は、富士山の東北東斜面に4 ヶ所の地面の陥没を確認した。また、こ の内1 ヶ所の地面の陥没内に2 ヶ所、陥没の周辺に1 ヶ所の計3 ヶ所に穴があり、そこでごく弱い噴気を確認した。

おお、北海道の地震に続いて、富士山噴火か!?

なお、現時点では、地震計や傾斜計等のその他の観測データには異常な変化はなく、これら地面の陥没や噴気活動は噴火活動と直接関連するものとは考えていない。

一応、すぐ噴火というわけではない、という見通しのようだ。あー、びっくりした。

でも十勝沖の太平洋プレートの地震も、今春の予測で「30年以内に60%の確率」とかいう話を読んで、そうかー、30年以内かー、とか思ってたら今年来たんだよな。

災害はいつも突然やってくるもんだ。富士山は休火山でなく活火山だし、かれこれ300年一息ついてるから、いつ噴火してもおかしくないぞ。

富士山噴火と東海地震の影響を受けるかもしれん神奈川県民としては、とりあえず帰ったら防災袋でも確認しておくか…

Posted by ryo at 19:54 | Parmalink | Comments (1) | TrackBack (1)

September 24, 2003

C++とアダルトソフト

amazon.co.jp で、Borland C++Builder 6 Personal の「あわせて買いたい」に、アダルトソフト「妻みぐい2」が…

そうか、C++ Builder 使いは「妻みぐい」も好きなのか。協調フィルタリングの妙というか、なんというか。

Posted by ryo at 14:22 | Parmalink | Comments (0) | TrackBack (96)

September 16, 2003

World PC Expo

突然ですが、melpodWorld PC Expo 2003 に出展することになりました。

こういうのって、開催日の1週間前に決めたりするものなのかどうか謎だが、とりあえず大急ぎで準備をしてみたりして。なのでぜんぜん時間ありません(涙)

Lindows ブースの端っこを借りてデモしてる予定。いや、RedHat にゃ対応してるが、Lindows は動作検証してないんですけど、それでもよいのだろうか。これも謎だ。

てなわけで、18-19日は俺も現場です…
幕張でお会いしましょう。んじゃ。

Posted by ryo at 17:56 | Parmalink | Comments (6) | TrackBack (0)

September 01, 2003

バイク用ETC

28日に自宅のポストからはみ出るくらいの大きな郵便物が届いていると思ったら、モニター用のバイクETCカード一式だった。カードは小さいが、梱包がでかい。

ブツは上記の画像のとおり、ICチップ入りのカードと、透明のカードホルダー、ホルダーをつけるリール付クリップ、で1セット。青いプラスチックのリールは、ひっぱるとワイヤー(というかヒモ)がのびて、離すと縮むヤツ。よくベルトに留めるキーホルダーみたいな感じで、キーのかわりにカードホルダーがつくと思えばよい。

マニュアルによれば、クリップを胸につけて、料金所のゲートでカードを「びよーーん」と伸ばしてセンサーにタッチするらしいが、クリップも超頑丈という感じでもなし、風圧でモゲたらイヤなので、俺はタンクバックにつけてみた。こんな感じ。

わかりにくいかな。タンクバックのポケットにクリップをつけて、走行中はカードをポケットにしまっておく、というところ。

さて、このカードがつかえるのは、関東では中央道のみ。それも三鷹本線~大月~河口湖の区間だけ。さて、どこに行こうかな…

ビーナスラインに行くためには、大月でいったん降りて入りなおさなきゃいけない。相模湖で降りて道志道で帰ってくるか、でもそれじゃ途中までしか使えなくてもったいない(貧乏性だ)。えーい、結局河口湖までいくか。朝霧高原で牛乳飲んで帰ってこよう。

というわけで、一路調布ICへ向かうことにした。稲城大橋を使うのが一番楽なのだが、稲城ICには読み取り機が設置されてないのだ(涙)。しかしR20もそれほど混んでなく、小一時間ほどで調布ICに到着。

さてバイク用ETC実験の読み取り機は、実験区間内ICの一般ゲートのうち、だいたい左端のゲートに置いてある。ただし一部右端だったりするので、高速に乗る前に確認しておかないと泣きを見る。

というわけで、調布ICの一般ゲート左端へ進入。料金所のオジサンが声をかけてくるのをオモムロに制して、「じゃじゃーーん」とばかりにカードを取り出す。読み取り機は、オジサンのいる窓のすぐ横、目立つ場所に設置されていた。カードを見るとオジサンも「あー、はい、どうぞ」と合点がいった様子。

本当はここで読み取り機の写真を取りたかったのだが、後ろに車が並んでいたし、オジサンもいるし、ちょっと遠慮してみた…。けっ、チキンとでも何とでも言いやがれ。まぁ、見たい人はICに自分で行ってくれ(やる気なし)

というわけで、カードを読み取り機にタッチさせる。読み取り完了までの時間は1秒くらいか? 正常に完了すると、緑色のLEDが点灯する。だいぶ大きくて明るいLEDだ。たしかに、見にくかったら雨の日とか困るもんな。
読み終わったらカードをしまって、すぐ発進。グローブを脱ぎ填めする必要もなし、チケットを折り曲げる心配もなし、ハイカやクレジットカードを落とさないか心配する必要もない。こりゃ楽チンだ。

八王子料金所も、一時停止して、カードをタッチ。ここで通常受け取るチケットは、カードを読み取ると吸い込まれていった。ふーん、連動してるのか。やはり間違えてチケットを取ってしまうと、管理上困ることもあるだろうな。実験といっても、思ったよりちゃんと作ってあるなぁ、という印象。

河口湖出口も、一時停止して、タッチ&ゴー。
なんかモニターの説明を最初に読んだときは、「非接触ICカードとかいいながら、タッチが必要とはナニゴトだ! クルマと同じように無停止でいきたいぞぅ!」とか思ってみたが、実際使ってみると、これでも現状よりはだいぶ便利。

唯一の不満は、読み取り機が一般レーンにあるので、車の列の後ろに並んで待つこと。クルマ用ETCなら専用レーンで、ひとっとびなのに。全ICで、既存のレーンのハシッコに、バイクETC専用レーンが出来ないかなぁ。
どうせ来年、高速道路二人乗り解禁やるんでしょ。それにあわせて、どーよ>どこかの偉い人
きっとバイクの通行量増えるぜー。こんなに道路へのインパクト少なくて、渋滞の原因にもならんのに、軽自動車と同じ料金はらってる、高速道路の有料通行人が増えるってことは、いいことじゃありませんか。

ま、そんなわけで、富士ミルクランドでダブルクリームのジェラートを食らい、帰りは富士山スカイライン経由で御殿場から東名道に乗って帰ってきたわけだが、御殿場ICではチケットもらったあと路肩にとまってポケットにしまい直し、東名川崎ICでは小銭をジャラジャラやって、面倒さを再確認したってところだ。

ちなみに実験期間は来年3月まで。果たして実用化はいつになることか。

Posted by ryo at 01:09 | Parmalink | Comments (3) | TrackBack (93)